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快適な新生活のために! 引っ越し時こそ、収納を見直そう
出典 : Elena Nichizhenova/Shutterstock.com

快適な新生活のために! 引っ越し時こそ、収納を見直そう

引っ越しは、これまでの収納をリセットし、スッキリ&機能的な理想のお部屋を作る絶好のチャンスです。たくさんの荷物を上手に収納し、快適な新生活をスタートさせるための、荷作り&荷解きのコツを学びましょう。

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引っ越し前の荷作り1 まずは、不用品を処分しよう

引っ越し前の荷作り1 まずは、不用品を処分しよう

Iakov Filimonov/Shutterstock.com

家にある物を手当たり次第に箱に詰めてしまうと、引っ越し後の荷解き作業がとてもたいへんになってしまいます。不要な物を新居に持ち込まないためにも、まずは持ち物の見直しを行いましょう。

要・不要を見きわめるポイントは、「今、使っているかどうか」です。いつか着られるかも知れない、直せば使えるかも知れない・・・といった理由でしまい込んである衣類や家電を新居に持ち込んでも、そのままゴミになる可能性大。荷作りの手間を減らすためにも、あらかじめ処分しておきましょう。荷物の量を大幅に減らすことができれば、引っ越し料金を節約できる可能性も。

こんなアイテムは、処分対象

●A群
1 未開封であれば半年、開封済みであれば半年以上経過した化粧品
2 時代に合っていない教本や予想問題集
3 つらい思い出につながるアルバムや手紙など

●B群
1 買った物の好みに合わず、未使用の服や靴
2 ほとんど使う機会のない家電や調理器具
3 未開封のまましまってあるタオルや食器

A群は、使い道がない物や、使うことで心身にネガティブな影響を及ぼす物の例です。こうした物は、潔くゴミとして処分してしまいましょう。
そしてB群は、「もったいない」という思いから溜めこんでしまいがちな物の例。このようなアイテムは、捨てるのではなくリサイクルショップに売却するのも手です。

不用品の見直し・処分は、引っ越しの1ヵ月前には終わらせておくのが理想。家の中がスッキリしたら、次はいよいよ荷作りのスタートです。

引っ越し前の荷作り2 使用頻度・収納場所ごとに、分けて箱詰めしよう

引っ越し前の荷作り2 使用頻度・収納場所ごとに、分けて箱詰めしよう

g-stockstudio/Shutterstock.com

不用品を処分し終えたら、荷物を箱に詰めていきましょう。荷作りの順序は、その物を使う頻度で判断します。

引っ越しの日まで1ヵ月を切ったら、まず「手元になくても、とりあえず困らない物」から荷作りを開始しましょう。具体的には、シーズンオフの家電・衣類や、アルバムのような思い出の品がそれに該当します。また、本やCDなどの娯楽用品も、すぐに手に取らない物は箱詰めしておきましょう。

引っ越しの1週間~10日前には、衣類や調理器具といった生活用品の梱包を始めます。メイク用品や食器も、最低限の量を残して箱詰めしましょう。また、天候の変化に柔軟に対応できるよう、衣類やタオル類は少し多めに残しておくことをおすすめします。

そして、引っ越しの前日~当日朝にかけては、残ったすべての荷物を梱包します。部屋がほぼ空っぽの状態になり、最後にカーテンを取り外せば、晴れて荷作りの完了です。

梱包した荷物は、収納したい場所ごとに分類する

荷物を詰めた段ボール箱には、「中に何が入っているか」と「新居のどこに置いてほしいか」をハッキリ分かりやすく書いておきましょう。新居に搬入する際に仕分けてもらえるので、荷解きがぐっと楽になります。
新居のどこに何をしまうかを判断するには、事前のシミュレーションが欠かせません。次の項目を参考に、「動線」を意識した家具の配置を考えてみましょう。

新居での片付け1 収納の配置は、「動線」で決めよう

新居での片付け1 収納の配置は、「動線」で決めよう

Ollyy/Shutterstock.com

引っ越し業者の助けを借りず、自分ひとりの力で家具を動かすのはとても困難です。搬入してもらった時点でベストな配置に整うよう、あらかじめしっかりと計画を立てておきましょう。

快適な暮らし、使いやすい収納を実現するカギとなるのは、暮らしの「動線」。すなわち、生活のさまざまなシーンにおいて、自然に行き来する経路のことです。自分の生活パターンから動線をシミュレーションすれば、どこに何を置くべきかが分かってくるはず。

たとえば、キッチンのすぐそばにカップボード(食器棚)を配置すれば、洗う・拭く・しまうという一連の動作をよりスムーズに終えることができます。また、「ソファで読書をするのが習慣」という人は、ソファからなるべく近い位置に本棚を配置するのが◎。これなら、一冊読み終える度に部屋をうろつくことなく、心ゆくまで読書に没頭できますね。

新居での片付け2 収納グッズの買い足しは、慎重に行おう

新居での片付け2 収納グッズの買い足しは、慎重に行おう

Dmytro Vietrov/Shutterstock.com

入念に計画を立てていても、実際に引っ越しをしてみると想定外の事態が発生することも。「作り付けのクローゼットが想定より小さかった」といった理由で、使いたい物をうまく収納しきれないこともあるでしょう。
しかし、焦って収納家具を買い足すのは、あまりおすすめしません。入りきらなかった物はひとまず引っ越し時に使った段ボールに収め、そのまま数週間過ごしてしてみましょう。その結果に応じて、改めて対処方法を検討します。

しばらく生活してみた結果、不便さを強くを感じる場合は、やはり収納グッズの買い足しが必要だといえるでしょう。しかし、「案外気にならなかった」「箱に入れた物を一切使わなかった」という場合は、段ボールに入れた物を処分することで対処しても良いかも知れません。

引っ越しを期に暮らしの見直しを行えば、モデルルームのようにおしゃれで、かつ機能的な住まいを実現することも夢ではありません。心も躍る素敵な新生活のために、ぜひ本気の収納改革にチャレンジしてみませんか。