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娘が入部したいという弓道部。初心者でも大丈夫?
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娘が入部したいという弓道部。初心者でも大丈夫?

今まで文化系だった娘が高校から入りたいという弓道部。初心者の練習方法や揃える服装や道具を知って、春からの新生活に備えましょう。

  • 創文舎 hamo

人生に深みをもたらす弓道

人生に深みをもたらす弓道

張りつめた空気の中、凛とした出で立ちで矢を構え、弓を引く姿。知識がない人でも、思わず見入ってしまうその情景は、武道であることを忘れさせてしまうほど美しいものです。

弓は石器時代から使われてきた、生活の道具であり、戦闘における武器として発展を遂げてきました。そして、鉄砲の伝来と共に弓の武器としての時代は終わり、心身鍛錬の武道としての道を歩み、今日に至ります。

弓道は、「真・善・美」という3つの言葉を指標に掲げています。
「真」は、弓を真に正しい姿勢、正しい射法で矢を射ることにあります。
正しい射法で射られた矢は、必ず的にあたるといわれており、今しがたの自分の行いが正しかったかどうかは、的を見れば答えがわかるといわれています。

「善」は、心の正しい在り方を示しています。
弓道は、競争相手と争う武道ではありません。放った矢が的を射るかどうかは、矢を放った自分次第。
上手く矢を射ることができないとしたら、それは、誰のせいでもなく、練習不足の自分と、平常心を保てない心の弱さなのです。
弓道では、自分の心と向き合い強い精神力を培うのと同時に、他者を慈しみ礼節を重んじます。

そして、「美」は、「真」と「善」が揃った時、すなわち、心身一体となり弓に集中できた時、はじめて美しい弓の形が完成するといわれています。

弓は、勝敗を決するスポーツとは違い、自己の研鑽や探究を目的とするもの。
高校の部活でそこまでの高みに達することは難しいかもしれませんが、弓道が、健全な精神を育む一助となれば素晴らしいことなのではないでしょうか。

意外に少ない弓道部経験者

意外に少ない弓道部経験者

Jacob J. Rodriguez-Call/Shutterstock.com

高校から弓道を始めるにあたり、気になるのが初心者でもついていけるのかどうかという点。
高校の部活動に弓道があるのは珍しいことではありませんが、中学の部活動に弓道があることは珍しく、首都圏でも全体の2割に満たない程度です。

ですから、高校の弓道部に入るほとんどの人は初心者。気後れすることなく始められるのも、高校弓道部のよいところです。

加えて、弓道は他のスポーツと違い、あまり筋力を必要としません。筋力を使わない訳ではありませんが、特殊な部分の筋肉を動かすので、これまでスポーツ経験のない人でも始めやすい部活動といえるでしょう。

弓道初心者の練習と揃えるべき道具とは

弓道初心者の練習と揃えるべき道具とは

初めて弓道部に入る場合、最初に揃えなくてはならないのが、道着と袴、足袋です。
弓は部で貸してくれるところがほとんどなので、自分で用意する必要はないでしょう。

入部してすぐは、矢を射ることはできません。
まずは、正しい姿勢と弓の扱いを身体で覚えるために「射法八節」という練習をします。
矢を持たず、弓だけを構え、射術の基本を学びます。

次に、ゴムでできた弓に持ち変え、弓を引くために必要な筋肉を鍛えます。
正しい姿勢と筋力がある程度身についてきたら、かけ(右手につける手袋のような装具)をつけ、「素引き」と呼ばれる、矢を持たずに弓を引く練習をします。

そして、いよいよ矢を使った練習「巻藁」へ移行します。
弓に矢をつがえ、藁を巻いて作った的に矢を放ちます。
ここまで来たら、次はいよいよ正規の的の前での練習に移っていきます。初心者の人がここまで来るのに、おおよそ2ヵ月~半年ほどかかるそうです。

矢を扱う前は購入する必要はありませんが、練習で矢を使うようになったら、自分の腕の長さに合わせた矢を購入しておきましょう。

弓道に必要な服装とお手入れ方法

ファブリーズ布用消臭スプレー

ファブリーズ布用消臭スプレー

普段の練習はジャージという部活もあるかもしれませんが、多くの弓道部で着られているのが、着物のような上着の道着と袴。道着は基本的に洗濯機で普通に洗濯できるものが多いようですが、折り目がしっかりついている袴は、なかなかそうはいきません。

袴の手入れは素材によって異なり、綿でできた袴はシワがつきやすいため、自宅で洗濯するのが難しいようです。
綿製の袴はクリーニング店に出すようにし、折り目に気をつけて仕上げてもらうよう、一言伝えておくと安心です。

それと比べ、ポリエステル製の袴は自宅で洗濯できる場合が多いようです。念のため、袴についている洗濯表示を確認の上、問題ない場合は自宅の洗濯機で洗ってみましょう。

自宅で洗う場合は、折り目を崩さないように畳み、洗濯ネットに入れます。洗濯機に入れたら、手洗いモードやドライモードなどの弱運転モードに合わせ、洗濯機を運転します。

洗濯が終わったら、濡れたままの袴に、生乾き臭防止にファブリーズの布用消臭除菌スプレーを10回程度スプレーし、ピンチハンガーに袴の形を崩さないように吊るし、直射日光の当たらない場所で陰干ししましょう。

袴は、重厚感を出すため、厚めの生地でできているものが多くあります。洗濯した後、普通に干すと乾くまで時間がかかり、生乾き臭が残ることも。生乾き臭は、洗濯物が濡れている間に雑菌が繁殖し、臭い物質を作るために発生します。

これを予防するには、濡れた状態の洗濯物に除菌効果のあるファブリーズをスプレーするのが効果的。
ファブリーズは、布製品の消臭だけでなく、繊維の間に潜む雑菌にも作用し、99%以上の雑菌を除菌することができます。濡れた袴にスプレーすることで、臭いの原因となる雑菌の活動を抑制し、イヤな臭いを残しません。道着も同様に、乾きづらい場合は、ファブリーズをスプレーしてから干すと臭いを抑えることができます。


弓道には欠かせない、道着と袴。練習が続くと、すっきり乾く前に持って行ってしまうことも。ファブリーズでしっかり雑菌を撃退し、臭いのしない道着と袴で練習を頑張ってもらいたいですね。