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息子が山岳部に入って初めての冬山合宿。服装や装備は何が必要?
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息子が山岳部に入って初めての冬山合宿。服装や装備は何が必要?

ストイックに山に挑む山岳部。年間通して山に登る彼らにとって、ビッグイベントとなる冬山での合宿。冬でも汗をかく登山にはどのような服装が適しているのでしょうか。

  • 創文舎 hamo

山を知り、山に挑む山岳部

山を知り、山に挑む山岳部

Africa Studio/Shutterstock.com

大学の中の数ある部活やサークルの中で、一風変わった部と思われることの多い山岳部。
その多くは、純粋に「山」が好きな人たちが集まり、登山を楽しむことを目的としている部活ですが、活動場所が特殊なせいか、どのような部活動なのか知らない人が多いようです。

山岳部が行う部活動は、大学によって異なりますが、登山計画を立てたり、装備のメンテナンスをしたり、先輩から後輩へ登山指導を行う定例会が週1~3回程度あります。

大学の山岳部は歴史の長い部が多く、これまで行ってきた山行の記録や、山に関するノウハウなどが蓄積され、次の世代へと脈々と受け継がれています。
登山の装備で比較的高額な、アイゼンやピッケルなど専用の道具は部で所有していることも多く、山岳部に入ったばかりの頃は、衣類や靴、ザックさえ揃えればすぐにでも登山できる環境が整えられている場合が多いようです。

山岳部の本分は何といっても、山を登ることにあります。
学内での活動は、山行の準備段階に過ぎません。たまに部室に集まっては山のことを話し、重装備で出掛けてはしばらく姿を見せない山岳部は、他の部活動と比べれば、確かに不思議な部に見えるかもしれませんが、山に行かなくては見ることのできない景色、できない経験は、山岳部にとって、他の何物にも代えがたいものなのです。

山岳部が行う「山行」とは?

山岳部が行う「山行」とは?

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平地で春といっても、標高の高い山の上はまだまだ真っ白。ゴールデンウィークには合宿や山行を行う山岳部がほとんどですが、平地は春の陽気に湧いていても、山の上は未だ雪が残ることも。真冬の冷え込みほど厳しくはなくても、冬装備は必要です。また、タイミング的に新入生初の合宿となる場合も多いので、新入生は、この機会に、山登りの基本をしっかり覚えましょう。

長期休みのある夏は本腰を入れて山を制覇するチャンス! 1~2週間の長期合宿に挑む部が多数です。山の稜線を渡り歩く「縦走」と呼ばれる登山や、川の中に入り沢を登っていく「沢登り」、直角にほぼ近い岩山を登る「クライミング」をする機会もあるかもしれません。夏の合宿を経験すれば、体力的にも精神的にも大きく成長できます。

山は雪が降るのが早く、溶けるのが遅い場所。地域的には雪が降らない場所でも標高の高い山は別世界です。来る冬に向けて、標高の高い雪のある山で少し早めの雪山合宿を行う部もあります。ここで、雪山登山の基礎知識や技術を身につけ、本格的な冬山合宿の準備をします。

雪が降り積もり、本格的な雪山シーズンを迎えたら、冬季の長期休みを利用して、冬山合宿が行われます。雪に閉ざされた道なき道を行く冬山登山は、厳しくもこの季節にしか見られない景色や感動が待っています。しっかり準備を整え、1年間の総決算ともいえる冬山合宿にチャレンジしましょう。

冬山登りに必要な服装とは?

冬山登りに必要な服装とは?

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登山の服装の基本は、脱ぎ着しやすいレイヤリングと呼ばれる重ね着スタイル。もっとも肌に近いベースレイヤー、中間着になるミッドレイヤー、雨風から身を守るアウターレイヤーからなります。
レイヤリングの構成は、基本的にどの季節でも同じですが、季節や運動量に合わせて、厚みや機能性を変えていきます。

冬登山のレイヤリング例

ベースレイヤー

吸水拡散性の高い高機能の化学繊維が一般的ですが、汗冷えしづらく保温性の高いメリノウールも人気です。

ミドルレイヤー

フリースやソフトシェルタイプが一般的。運動量の多い登山中は脱いでいることも多く、その時々の気温や体温により調節します。ダウンもミドルレイヤーにあたりますが、活動中に着ていると暑くなって汗をかくことが多いので、ビバーク中やテント・山小屋泊などの休憩時に着ることが多いようです。

アウターレイヤー

夏はレインウェアでOKでしたが、冬はさらに保温性が高く、丈夫であること、また、気密性が高すぎると中で汗をかき蒸れてしまうので、ベンチレーションなどがついた換気できるアルパインウェアが重宝します。

汗の臭いを回避する消臭ケア

ファブリーズ布用消臭スプレー スポーツ

ファブリーズ布用消臭スプレー スポーツ

冬山合宿に行くと、こまめにシャワーを浴びたり入浴することが難しくなります。しかし、登山は汗を必ず伴うもの。とくに、冬場は風雪から身を守るため、空気の侵入経路を遮断したがっちり装備。ベンチレーションなどの通気機構があっても汗や熱の処理に追いつかない場合もあります。気がつけば、背中のあたりからモワ~っと汗の臭いが立ち込めている・・・ということも。

下着やベースレイヤーは着替えることである程度リセットできますが、背負い続けるザックには汗の臭いが着々と蓄積されていきます。

そこで、合宿時に持っていきたいのが、スポーツ専用の布用消臭スプレー、ファブリーズSPORTS。
ザックの背面やウェストベルトなど汗を吸収しやすい箇所に、10回程度スプレーし一晩おいておきましょう。

ファブリーズは、衣類にスプレーすることで繊維一本一本に染み込み、臭いの原因である臭い分子を化学的に分解・中和し、臭い自体を破壊します。根本的な原因解決にアプローチするため、臭い戻りもなく、翌日には快適に登山を再開できます。とくに、ファブリーズSPORTSはスポーツでかく汗の臭いに特化しているため、登山でかく大量の汗にも十分対応することができます。

一見臭いとは無縁に思える雪山登山も、懸命に歩き登るうちに、しっかり汗をかき、しっかり臭います。
ザックはこまめに洗うのが難しい装備なので、テントや山小屋などに宿泊する時には、ファブリーズを持たせてあげましょう。