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トイレの便器をピカピカに! 3つの汚れの原因とそれぞれの落とし方を徹底解説

トイレは一日に何度も使用するため、汚れやすいです。頻繁に掃除したほうがよいと分かっていても、ついつい後回しになりがちな方も多いのではないでしょうか。今回は、トイレの便器が汚れる原因と、汚れをスッキリ落とす方法をご紹介します。コツを押さえれば、面倒なトイレ掃除がグッと楽になります。ご自宅のトイレをピカピカにしましょう。

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便器が汚れる原因

防止策③ 汚れたらすぐ掃除!の習慣をつける

便器が汚れる原因

Andrey Armyagov/ Shutterstock.com

便器汚れの原因① 水垢

便器が汚れる原因はいくつかあります。
そのひとつが、水回りにおいて発生を避けることができない「水垢」です。

水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが水垢の招待です。水自体は蒸発するものの、ミネラルはそのまま残るためそれが蓄積していきます。白いうろこ上の見た目で、清潔感がありません。

便器汚れの原因② 尿石

便器汚れの原因② 尿石

トイレ特有の原因でもある「尿石」も原因のひとつです。尿石は、尿中に含まれるカルシウムが炭酸ガスなどと反応してできたカルシウム化合物です。

石のように固くなっていて、黄ばんでいます。便器の縁など尿が飛び散りやすい場所にできやすく、また、便座の裏側にも意外とこびりついています。嫌な臭いを発する原因にもなります。

便器汚れの原因③ カビ

「カビ」も汚れを引き起こします。カビは水気のある場所にできやすく、特にトイレは風通しが悪く湿度も高いため、カビの繁殖に好条件です。

さぼったリングとも呼ばれる便器内の黒い輪っかのような汚れは、カビが原因です。さぼったリングはその名の通り、トイレ掃除をしばらくせずにさぼってしまうとできる汚れと言われています。

便器汚れは事前に防止できる?

便器を汚さないための予防法はいくつかあります。順にご紹介しましょう。

防止策① 座って用を足す

防止策① 座って用を足す

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まず、男性は座って用を足すようにしてみてください。男性が立って行う場合、目に見えていなくてもかなりの量の尿が飛び散っています。

「立ってトイレをする派」の男性も、掃除のことを考えるなら座る方がよいでしょう。

防止策② 洗剤を使用する

また、便器に洗剤をかけてしばらく時間を置いておくのもおすすめです。洗剤の成分のみでもある程度の汚れを落とすことができるため、汚れが悪化するのを防いでくれます。

忙しくてトイレ掃除をする時間がない方でも、これならすぐ実践できるのではないでしょうか。

防止策③ 汚れたらすぐ掃除!の習慣をつける

防止策③ 汚れたらすぐ掃除!の習慣をつける

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それからトイレを使用後に汚れていることに気付いたら、トイレ掃除用のシートやブラシで便座や便器を軽く拭いたり擦って汚れを落としてしまいましょう。

汚れがついてしばらく放置してしまうとこびりついてしまって取れにくくなります。しかし、汚れて間もない場合は、簡単に落ちることも多いのです。


複数人で暮らしているなら、その全員がトイレを綺麗に使う意識を持つことが大切です。まずはこれらを徹底しましょう。

対策しても汚れがついてしまったら掃除しましょう

対策しても汚れがついてしまったら掃除しましょう

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トイレが汚れないよう気を付けていても、100%防ぐことはできません。汚れの原因別の掃除方法をご紹介します。

まずは洗剤選びから

まずは洗剤選びから

Billion Photos/ Shutterstock.com

トイレ用の洗剤を一種類だけにしていませんか。洗剤には、酸性、中性、アルカリ性の3種類があります。それぞれの汚れに対して適切な洗剤を使い分けることで、頑固な汚れも落としやすくなります。

水垢や尿石には酸性洗剤を使う

水垢や尿石には酸性洗剤を使う

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水垢や尿石は、アルカリ性の汚れです。汚れは中和することで落ちやすくなるので、これらの汚れには酸性洗剤が有効です。

酸性洗剤は即効性が期待できない性質であるため、使用後一定時間置いてから流します。たとえ汚れが固くくっついてしまっている場合でも、酸の力でやわらかくすることができるため、簡単に落とすことが可能です。

カビにはアルカリ性洗剤を使う

カビは、酸性の汚れです。アルカリ性の洗剤で中和して落としましょう。アルカリ性洗剤は、除菌や防臭にも効果的です。

酸性洗剤とアルカリ性洗剤は絶対に同時に使わない!

洗剤のパッケージに「混ぜるな危険」と表示されているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

これは、他の洗剤と混ざることによって、人体に有毒な「塩素ガス」を発生させる危険性があることを示しています。

酸性洗剤とアルカリ性洗剤が混ざってしまうと、この塩素ガスが発生します。大量に吸入すると最悪の場合死に至ることもある恐ろしいガスです。酸性洗剤とアルカリ性洗剤を同時に使うことは絶対に避けてください。

酸性洗剤とアルカリ性洗剤は、別々の日に交互に使うようにすると安心です。どうしても同日にどちらの洗剤も使いたい場合は、片方の洗剤を綺麗に落とし切ってからにしてください。

トイレの床がタイルや大理石の場合は注意!

一般的にタイルや大理石は酸性に弱く、変色してしまったり、溶けたりすることがあります。トイレ掃除中に万が一床に洗剤がついてしまった場合は、すばやく拭き取るようにしましょう。

便器汚れの基本的な落とし方

それでは、水垢、尿石、カビによる便器汚れの落とし方についてそれぞれご説明します。

水垢の落とし方

水垢の落とし方

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水垢は基本的には落としやすい汚れです。できたばかりの便器内の水垢であれば、ブラシで擦れば落とすことができます。

しつこい汚れについては、研磨剤入りのクレンザー系の洗剤をかけて、30分から1時間ほど放置します。その後ブラシで擦って汚れを落としてください。

尿石の落とし方

尿石の落とし方

kryzhov/ Shutterstock.com

尿石がついている部分に、酸性洗剤をかけて30分から1時間ほど放置します。その後ブラシで擦り、汚れている部分を削り落とします。

便座の裏側の尿石は、トイレ用ウェットシートに酸性の洗剤を少しかけて拭き取ります。

カビの落とし方

カビの落とし方

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アルカリ性洗剤を便器にまわしかけて10分ほど置きます。その後、トイレ掃除用ブラシで軽く擦って、汚れを落とします。

こまめなお掃除でトイレを気持ちのいい空間に

こまめなお掃除でトイレを気持ちのいい空間に

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今回は、トイレの汚れの原因と、落とし方についてご紹介しました。トイレの主な汚れの原因は水垢、尿石、カビであり、水垢や尿石には酸性洗剤、カビにはアルカリ性洗剤が効果的です。

水垢、尿石には酸性洗剤をかけてから30分から1時間ほど時間を置き、カビにはアルカリ性洗剤をかけてから10分ほど待った後、ブラシで擦って落とすようにしましょう。

トイレの汚れがするんと落ちると、清々しく晴れやかな気持ちになれます。トイレを綺麗にキープし、リラックスできる居心地のよい空間にしましょう。