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コーヒーかすを捨てる前に読んでほしい、便利な利用方法
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コーヒーかすを捨てる前に読んでほしい、便利な利用方法

コーヒーをドリップした後に残るコーヒーかす、捨てていませんか? コーヒーかすはおいしくコーヒーを飲んだ後にもまだまだ利用方法があります。コーヒーかすの真の実力を知って、暮らしに役立てましょう!

  • 創文舎 hamo

乾燥させたコーヒーかすは、いろいろ利用できる

乾燥させたコーヒーかすは、いろいろ利用できる

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豆を挽いてドリップして飲むコーヒーは、香りも味も良く、時間と空間を贅沢に感じさせてくれます。コーヒーを飲んだ後はもう用済みになるコーヒーかすですが、ドリップした後はどうしていますか?
何となく「役に立つらしい」という情報は知っていても、実際に活用するとなるとどうしたらよいのかわからない人もたくさんいるのではないでしょうか。

コーヒーを抽出した後のコーヒーかすの利用方法は多岐に渡ります。
なぜ、それほどまでにコーヒーかすが利用できるのかというと、特異な構造と含有する成分に理由があるから。
湿ったままのコーヒーかすでも脱臭効果はありますが、湿ったまま使っているとカビが生えることがあるので、乾燥させておいた方が用途が広がるでしょう。
コーヒーかすを捨ててしまう前に、今一度、利用方法を知って、暮らしの中に生かしてみませんか?

コーヒーかすの利用方法 ①肥料

コーヒーかすの利用方法 ①肥料

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コーヒーかすの利用方法として意外に知られていないのが、作物への影響を利用した、肥料としての利用法と、雑草を生やさせない作物の成長を妨げる効果。この一見相反する効果を発揮するのは、コーヒーを抽出した後のコーヒーかすに残るカフェインやポリフェノールと、表面にたくさんの穴が空いている多孔質構造によるものです。

雑草の生育を阻害する効果

コーヒーメーカーと有名大学研究室の共同実験 によると、コーヒーかすを撒いた土と何もしない土とで雑草の生育を観察したところ、コーヒーかすの濃度が高くなればなるほど雑草の生育が抑えられたという結果が出たそうです。
雑草の生育を妨げたのは、コーヒーかすに含有されているカフェインとポリフェノール。効果を継続させたい場合は、半年毎に継続してコーヒーかすを散布した方がいいそうです。

作物の成長を助ける肥料としての効果

上記と同じチームの実験によると、コーヒーかすを混ぜた土壌は、他の土壌と比べ、はじめのうちは生育阻害効果が働き作物が上手く育ちませんでしたが、時間が経つにつれ、他の土壌よりも明らかに作物の成長が促進されたそうです。これは、時間の経過と共に、成長を阻害する成分が減少し、逆に、コーヒーかすの多孔構造が空気と水分を蓄えるようになり、微生物が住みやすい土壌を作ったためだと考えられています。

時間の経過と共に変化する、コーヒーかすを混ぜた土壌。雑草を成長させたくない時は、継続してコーヒーかすを土壌に混ぜ、逆に肥料として使いたい時は、コーヒーかすを土壌に混ぜ休閑期を設けてから作物を植えると良いでしょう。すぐに作物を植えたい場合は、コーヒーかすと有機肥料を一緒に混ぜると土を寝かせることなく作物を育てられるそうです。

コーヒーかすの利用方法 ②虫除け・猫よけ

コーヒーかすの利用方法 ②虫除け・猫よけ

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人にとってはリラックスできる芳しい香りのコーヒーですが、虫や猫にとってはあまりいい匂いではないようです。

虫除けとして利用する

あらかじめ乾かしておいたコーヒーかすを小皿などに入れ、コーヒーかすに火をつけて煙が上がるように燃やします。お灸のように小さく長く燃えることで、じわじわと煙が上がり辺りに香りが広がります。コーヒーの香りは蚊の苦手な香り。夏のガーデンパーティーやバーベキューの際など屋外で焚くのにもおすすめです。

猫よけとして使う

庭や畑に野良猫が糞をして困る、という時に、猫に近づいてほしくない場所にコーヒーかすを撒いておくだけ。コーヒーの香りは猫の苦手な香りなので、コーヒーかすを撒いておくだけで近づかなくなるのだとか。加えて、コーヒーかすには、植物の生育阻害効果があるため、撒いた部分に雑草が生えてこないというメリットも。雨が降るとコーヒーかすが流れてしまうので、雨上がりの日には忘れずに新しいコーヒーかすを撒くようにしましょう。

コーヒーかすの利用方法 ③脱臭

コーヒーかすの利用方法 ③脱臭

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コーヒーかすの表面を顕微鏡などで拡大してみると、表面にたくさんの穴が確認できます。こうした構造を「多孔質構造」といい、穴が空いている分だけ表面積が広くなることから、そこに臭いを吸着し脱臭する効果が認められています。よく似た構造のものに、炭などが挙げられますが、こちらも脱臭効果のあるものとして有名です。

濡れたまま使うトイレ用脱臭剤

淹れた後のコーヒーかすを濡れたまま小皿などに広げ、トイレにおいておきましょう。
アンモニア臭の原因であるアンモニアは、水溶性のため水分に溶けやすく、濡れた状態のコーヒーかすを置いておくことで、アンモニアを吸収し中和する働きがあるそうです。 濡れたコーヒーかすはカビやすいので、1、2日を目途に取り替えるようにしましょう。

乾かして使う

平らな皿などにコーヒーかすを広げ、天日干しにしたり、熱したフライパンに広げ水分がなくなるまで炒るなどしコーヒーかすから水分を蒸発させます。乾いたコーヒーかすはカビる心配がないので、効果がなくなるまで脱臭剤として使うことができます。
乾燥させたコーヒーかすを瓶などに入れ、不織布やストッキングなどの通気性のよいものでフタをし、冷蔵庫や下駄箱、玄関などに置いておけば天然の脱臭剤に。
その他にも、臭いが取れなくなったタッパーや、灰皿、魚焼きグリルの消臭にも最適。アイデア次第でどんなところにも置くことができます。
また、脱臭剤として使い終わったコーヒーかすは、そのまま畑の肥料や虫除け、猫よけとして使用することもできます。無駄なく最後までしっかり使えるエコ&スマートなアイテムです。

靴箱の消臭なら専用消臭剤もおすすめ

ファブリーズ部屋用置き型 靴箱専用

ファブリーズ部屋用置き型 靴箱専用

脱臭や肥料、虫除けなどマルチな活躍をするコーヒーかすですが、靴箱の消臭なら、ファブリーズの靴箱専用置き型消臭剤も負けてはいません。

靴の臭いの消臭に特化した、ファブリーズの置き型消臭剤は、置いておくだけで靴箱に漂う納豆のような雑菌臭を根こそぎキャッチし、ファブリーズ独自に消臭成分「ニオイキャッチャーゼリー」が、臭い分子を化学的に分解・中和し、気になる臭いをしっかり撃退します。

また、自然界に存在する「森林フィトン」と同じ構造の成分が、カビの元となる分子に作用し、その発生を抑制します。


知っているようで知らない、コーヒーかすの利用方法。どれも手軽に試せるものばかりなので、はじめやすいものから試してみてはいかがでしょうか? 下駄箱の消臭にはファブリーズを置き、コーヒーかすを入れた小さな布袋を靴の中に入れておけば、靴の消臭はカンペキです!