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まだまだシーズン真っ只中。憎き「花粉」と戦う掃除術
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まだまだシーズン真っ只中。憎き「花粉」と戦う掃除術

止まらない鼻水、目のかゆみ、喉のイガイガ・・・毎年多くの人を悩ませ続け、いまや「国民病」とも呼ばれる花粉症。つらい症状を少しでもラクにするには、室内の「掃除」がカギです。正しい掃除法を知って、花粉の季節を乗り切りましょう。

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花粉掃除は「拭く」のが基本

花粉掃除は「拭く」のが基本

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花粉掃除が難しい理由のひとつに、「小さすぎて目に見えない」点が挙げられます。たとえば、スギ花粉の大きさはおよそ30/1000mm。ひじょうに軽いため、少しの風でもカンタンに空中に舞い上がってしまいます。
いつもの調子で床に掃除機をかけると、床に落ちている花粉を排気が舞い上げて、部屋中に飛び散らせてしまうことに。花粉症のシーズンには、フローリング用ウェットシートなどを使った拭き掃除をメインに行うことをおすすめします。

拭き掃除では取りきれないゴミが目立つ場合は、拭き掃除を済ませた上であらためて掃除機をかけるとよいでしょう。できれば、空気清浄器を併用するとさらに効果的。この方法は、ダニや砂ぼこりのような花粉以外のハウスダスト対策としても有効です。

カーペット・ラグはどう掃除する?

カーペットやラグマットに付着した花粉には、粘着クリーナーと掃除機のダブル使いで対処しましょう。
はじめに、何も敷いていない床の拭き掃除を済ませ、掃除機の排気によって花粉が舞うのを防ぎます。次に、敷物に粘着クリーナーをかけ、表面に付着した花粉を取り除きましょう。その後、掃除機を使って毛足の奥に入り込んだ花粉を除去します。

花粉をしっかり取り除くためには、焦らないことが大切。1平方メートルあたり20秒前後を目安に、ゆっくりと掃除機を動かしましょう。ヘッドを動かすスピードを落とせば、毛足の奥まで風が届くため、花粉をより多く除去することができます。

掃除のタイミングは「朝イチ&帰宅時」

掃除のタイミングは「朝イチ&帰宅時」

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つらい症状が出る前に花粉を除去するには、掃除のタイミングも重要です。
もっともおすすめの時間帯は「朝起きてすぐ」。床に積もっていた花粉は、人が歩くことで空中に舞い上がってしまいます。家中を歩き回る前にサッと拭き掃除を済ませておけば、効率的に花粉を取り除くことができるはず。

しかし、一日の中でもとりわけ忙しい時間帯である朝に掃除を済ませるのは、なかなか難しいかも知れません。そんな時は、仕事などから帰宅してすぐのタイミングで掃除を行うのが◎。あらかじめ玄関に掃除用具を用意し、家に入ると同時に掃除に取り掛かれるようにしておくとよいでしょう。

花粉を家に持ち込まないために

帰宅後すぐに掃除に励んでも、身体に付着した花粉を家中に落としてしまったのでは台無しです。掃除の手間を最小限に抑えるため、家に花粉を持ち込まないための方法について知っておきましょう。
●花粉がつきやすい凹凸のある服・毛羽立ちのある服は避け、できるだけツルツルとした素材の服を選ぶ
●柔軟剤や静電気防止スプレー剤を活用し、花粉の吸着を防ぐ
●帰宅したら、すぐに玄関で上着を脱ぎ、その場にかけておく

なお、玄関で脱いだ上着をその場ではたいたり、振りさばいたりすると、室内に花粉が飛び散ってしまうため注意しましょう。服についた花粉を舞わせずに取り除くには、「粘着クリーナーをかける」「花粉・ハウスダスト飛散防止スプレーをかけてから、掃除機で吸い取る」といった方法が有効です。