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1日1時間節約できる⁉ 時短でも栄養ばっちり「コールドミール」のすすめ
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1日1時間節約できる⁉ 時短でも栄養ばっちり「コールドミール」のすすめ

仕事と育児を両立するママ・パパの毎日は、目のまわるような忙しさ。とくに負担の大きい食事の支度は、なるべく手早く済ませたいものですね。サッと用意できて、栄養はきちんと摂れる・・・そんな理想を叶える食事法「コールドミール」について紹介します。

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そもそも、コールドミールって何?

そもそも、コールドミールって何?

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コールドミールとは、パンやハム・チーズといった調理不要の食品や、生野菜サラダのようなごくカンタンな料理で構成された「火を使わない」食事のこと。シンプルな暮らしを好み、効率性や合理性を重んじるお国柄で知られる国、ドイツでポピュラーな食事法です。
ドイツでは、火を使った温かいメニューは昼食に取り入れ、朝食と夕食はカンタンに用意できるコールドミールで軽く済ませることが多いそう。三度の食事の中でも夕食に重きを置く傾向にある日本人とは、少々異なる価値観かもしれません。

コールドミールのメリット

コールドミールの利点は、なんといっても手軽で時間がかからないこと。基本的には、冷蔵庫から出した食材を皿に盛り付けて食卓に出すだけなので、火を使う料理に比べてかなりスピーディです。
また、フライパンや鍋などを使わないことから、洗い物の量も減らすことができます。コンロのまわりを磨く必要もなく、台所に立つ時間を大幅に短縮することが可能。調理のために電気やガスを使わないことから、節約になる点もポイントです。

小さな子どもを育てながら仕事をしている親たちにとって、夕方から夜にかけての時間帯は、朝と同等かそれ以上に忙しいもの。食事の支度に伴う身体的・精神的な負担を軽減してくれるコールドミールは、忙しい日々を送るママ・パパとひじょうに相性の良い文化だといえるでしょう。

日本食ともマッチ! コールドミールを取り入れた和献立

日本食ともマッチ! コールドミールを取り入れた和献立

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コールドミールによる家事の時短効果を最大限に得るには、ドイツと同じく朝食と夕食の両方に取り入れるのがベスト。しかし、温かいごはんを主食とする日本の食文化は、ドイツのそれとは趣が異なります。「夕食が冷たい料理ばかりでは落ち着かない」「そもそも、温かい料理のない献立が思いつかない」という人も少なくないでしょう。
そこで、おすすめなのが、温かいごはんと味噌汁に「和のコールドミール」を組み合わせた定食スタイルの献立です。これなら、作る必要のある料理は味噌汁のみ。温かい食事の安心感とコールドミールの手軽さの「いいとこどり」ができるうえ、献立作りのために頭を悩ませる時間も減らすことができます。

それでは、和の献立に合うコールドミールの例を具体的に見てみましょう。

●主菜・・・刺身、蒸し鶏など
和食ならではの冷たい主菜といえば、刺身。良質なたんぱく質とビタミンを摂取できるおすすめの食材です。そのほか、蒸し鶏や南蛮漬けといったメニューも和の献立と好相性。時間のある時に作り置きしても、惣菜を利用してもOKです。

●副菜(たんぱく質)・・・納豆、豆腐、温泉卵など
納豆などの大豆製品は、たんぱく質とビタミン・ミネラルの補給にぴったり。また、割るだけですぐに食べられる温泉卵は、高い栄養価と消化吸収の良さを両立する優れものです。

●副菜(野菜類)・・・漬物など
火を使わずに作られている漬物には、野菜のもつビタミン・ミネラルがギュッと凝縮されています。ただし、塩分の摂りすぎには要注意。

コールドミールでは摂りきれない野菜や肉は、味噌汁に入れて食べるのが◎。この方法なら、一般的な「一汁三菜」を作るよりも遥かに少ない手間で、満足度の高い食卓を実現することができますよ。