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麻とレーヨンは家で洗濯しても大丈夫? シワにならない洗濯方法とは?
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麻とレーヨンは家で洗濯しても大丈夫? シワにならない洗濯方法とは?

夏が近づくと麻やレーヨンなどの涼しげな生地を着たくなりませんか? でも、気になるのが洗濯方法。2つともデリケートな素材なので、水に濡らすとシワや縮みが心配です。麻とレーヨンの混紡生地も合わせて、素材の特徴と洗濯方法を見ていきましょう。

  • 創文舎 hamo

春夏の軽やか素材、麻とレーヨン

春夏の軽やか素材、麻とレーヨン

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今年ももうすぐやってくる、暑い夏。厳しい暑さを乗り切るためにも、さわやかな素材のファッションを楽しみたいものです。夏の素材として定番なのが、サラサラとした手触りと涼し気な雰囲気が心地よい「麻」。そして、最近、もう一つ夏の定番といえるのが、てろんとしたとろみ素材が女性らしい「レーヨン」。

どちらの素材も、夏らしく着心地がよいため、これからの季節に活躍する素材ですが、気になるのが洗濯などの手入れ方法。
麻もレーヨンも、綿やポリエステルなどの定番素材と比べ、生地が特徴的な分、その手入れも特殊。それぞれどのような特徴があるのか知り、適切なケアで夏のおしゃれ着を長持ちさせたいですね。

麻の特徴

●リネン・ラミー・ヘンプなど麻の中にも数種類の生地がある
●吸湿性・速乾性に優れたサラサラした素材
●繊維が強く丈夫
●色落ちしやすい
●シワがつきやすい

レーヨンの特徴

●紙と同じパルプを原料にした合成繊維
●人造絹糸といわれるほど、滑らかで独特の光沢を持つ
●てろんとした風合いが特徴のトレンド素材
●吸湿性が高く、肌触りが心地よい
●水に濡れると膨張し乾く時に生地が歪みやすく縮みやすい
●生地がデリケートで劣化しやすい

シワになりやすいのが難点、麻の洗濯方法

シワになりやすいのが難点、麻の洗濯方法

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生地の耐久度が高く、比較的手入れしやすい麻素材。
自然の風合いを生かして着こなしたいところですが、普通の衣類と同じような洗濯方法だと、シワがつきやすくそのまま着るにはちょっと・・・という状態に。
洗濯する段階からシワがつきづらいようにケアすることで、手間をかけずに麻素材を着ることができます。

洗濯する前にタグについている洗濯表示を確認し、推奨されている洗濯方法を確認しましょう。
洗濯機表示やたらいのマークがついていれば洗濯機での洗濯もOK。ただし、洗濯機で洗うと、毛羽立ちがおきやすく、型崩れや他の洗濯物に色移りする可能性が高いので、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使い、ネットに入れ手洗いモードやドライモードなどのやさしい水流で洗うようにするのがおすすめです。
大事にしているお気に入りのおしゃれ着なら、洗濯機表示があっても、単独でやさしく手洗いする方が安心です。

麻素材の手洗い方法

1 洗面器やシンクなどに水を張り、適量のおしゃれ着用中性洗剤を溶かし、洗浄液を作ります。
2 汚れた面を表にしてたたんだ衣類を沈め入れ、やさしく押し洗いします。
3 十分押し洗いしたら、たたんだ状態で、洗濯機に入れ30秒間ほど脱水します。
4 水を取り換え、洗った時と同じように押し洗いし、泡が出なくなるまですすぎ洗いします。
5 洗濯機で脱水を30秒ほどし、終わったらすぐに取り出します。

脱水する時にシワになりやすいため、短めに脱水し、すぐに取り出すのがシワをつけないポイント。
脱水後は、手早く形を整えハンガーなどに掛けて干します。

また、衣類によっては、最後の脱水をせず、濡れたままの衣類をハンガーに掛けて乾かす「濡れ干し」もおすすめ。水分を含んでいる方がシワがつきづらく、さらに、濡れたまま干すことで、自重で自然にシワが伸びます。濡れ干し後は、少しクタっとした麻独特の自然な風合いが残るため、ナチュラルに麻を着こなしたい人にはぴったりの方法です。

水につけると縮む!? レーヨンの洗濯方法

水につけると縮む!? レーヨンの洗濯方法

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レーヨンは水に濡れると縮みやすく、型崩れしやすい素材。一度、縮むと元に戻すのは至難の業です。
どの程度縮むかは、レーヨンの混紡率や加工の仕方によりますが、洗濯する前には必ず洗濯表示を確認し、家庭で洗濯できるかどうか確認が必要です。

レーヨン100%でも、家庭で洗濯できる衣類もあります。そのような衣類は、おしゃれ着用中性洗剤を使い、手洗いで素早く洗濯するのがおすすめです。レーヨンは水に弱い素材。できるだけ濡れる時間を短くするのが、レーヨンを上手に洗濯する秘訣です。

レーヨンの手洗い方法

1 たらいやシンクなどに水を張り、おしゃれ着用中性洗剤を溶かし入れます。
2 衣類をたたんで入れ、30秒くらいを目安にほぐすように洗浄液の中でやさしく洗います。
3 洗浄液を捨て、水を入れ替えて同じような要領ですすぎ洗いします。
4 すすぎ終わったら絞らずに洗濯機に入れ、30秒~1分程度脱水します。

以上、すべての工程を2分程度で終わらせられるように素早く洗濯するのがポイントです。
脱水の代わりに、バスタオルなどで挟んで水分を吸収するのでも◎。
水気をきったら、形を整えて風通しの良い場所で平干ししましょう。ノースリーブの衣類ならハンガーに掛けて乾かすことができますが、袖のある形だと肩にハンガーの跡がついてしまうので注意が必要です。

混紡率によって異なる麻×レーヨン生地の洗濯

混紡率によって異なる麻×レーヨン生地の洗濯

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シワになりやすい麻と、水に弱いレーヨンの混紡生地。さわやかさとやわらかさ、その両方を持った生地は、春夏のファッションには、取り入れたい素材ではありますが、洗濯をする際には慎重にならなくてはなりません。

洗濯表示を確認して、自宅で洗濯が可能な場合は、レーヨンの洗濯方法を基本に、短時間で手早く仕上げましょう。麻の混紡率が高い場合は、シワになりやすいので、洗った後の脱水を控えめにし、シワを叩き伸ばして陰干ししましょう。

また、洗濯可能になっていても、大事にしているおしゃれ着なら無理して自宅で洗濯せずに、クリーニングに依頼する方が安全な場合も。素材の混紡率、織り方などによって洗濯の仕方や結果は変わってくるので、大切な服を傷めないように、細心の注意を払って扱うようにしましょう。

洗濯に不安な時は消臭除菌スプレーで解決

ファブリーズ布用消臭スプレー

ファブリーズ布用消臭スプレー

シワや型崩れが心配な春夏素材。頻繁に洗濯すればそれだけ傷みやすくなるので、あまり汚れていない時には、衣類用の消臭スプレーを使い、洗濯回数を減らすのも有効な手段です。

レーヨン製の衣類の場合、スプレーすると部分的にシミになる可能性が高いので、スプレーは麻100%の素材や、麻と綿などの混紡素材に使用します。

念のため、使用前に麻や混紡素材の目立たない場所にファブリーズの布用消臭除菌スプレーをスプレーし、生地に変化がないか確認した上で問題なければ、洗濯代わりに布用消臭除菌スプレーを使うと洗濯回数を減らしながらも快適な状態をキープすることができます。

臭いや菌が気になるワンピースを裏返し、全体に10回程度スプレーし、風通しの良い場所に掛けておきましょう。ファブリーズは衣類にスプレーすることで、繊維1本1本に浸透し、臭い分子を捕まえて化学的に分解・中和し臭い自体を消し去ります。

また、ファブリーズは臭いの除去はもちろん、臭いを作り出す元となる雑菌の除菌にもすぐれた効果を発揮します。一度着た衣類にファブリーズをスプレーするだけで、消臭効果はもちろん、気になる雑菌も99%以上を除菌。ファブリーズをスプレーして乾かした後のワンピースは、洗濯した後のようにさわやかさを取り戻します。


軽やかな夏のおしゃれにぴったりな春夏素材。特徴を把握して素材に適したケアをしていきたいですね。洗濯を繰り返して傷みが気になる時は、ファブリーズを活用してダメージレスなお手入れを実践してみましょう。