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洗濯機掃除をしてビックリ! この汚れの正体は?

洗濯機掃除をしてビックリ! この汚れの正体は?

定期的に洗濯機掃除をしていますか? 一見汚れていなそうな洗濯機ですが、洗濯物に茶色の汚れや臭いがついてきたら要注意! 洗濯漕クリーナーや洗剤を使って、簡単洗濯機掃除に挑戦しましょう!

  • 創文舎 hamo

そもそも洗濯機に掃除は必要なのか?

そもそも洗濯機に掃除は必要なのか?

metamorworks/Shutterstock.com

ドラッグストアやホームセンターに並ぶ、洗濯漕クリーナー。よく洗濯機掃除と聞くけれど、洗濯漕の掃除は本当に必要なのでしょうか? 洗濯機の中を覗いてみても、ステンレスがピカピカに輝いているし、ゴミ取りネットのゴミは定期的に取っているし・・・。

結論からいうと、どんなにキレイに見える洗濯機でも、定期的な洗濯漕掃除は必要です。
なぜなら、洗濯漕の汚れとは、目に見える表面ではなく、通常見ることのできない裏側にべったりとへばりついているから。

新しい洗濯機も、使用して数か月を過ぎると、洗濯物に茶色い汚れのようなものがついてきたり、洗濯したはずなのにどうもスッキリしないと感じることがあります。それは、まさに、洗濯漕の裏に溜まる汚れに原因があります。洗濯機に溜まる汚れは、原因ごとにおおよそ5つの種類に分けることができます。

衣類から出る汚れ

糸くずやホコリ、毛玉などの繊維由来のゴミのほか、衣類に付いた食べこぼしや汗、皮脂など人から出る汚れ。

石けんカス

溶け残った粉洗剤や、流れなかった液体洗剤や柔軟剤などが固まった汚れ。

ホコリ

洗濯機の隙間や壁との間など、見えにくいところに溜まりやすいホコリ。そのまま洗濯していると衣類に付着してしまう場合もあります。

水アカ

水道水に含まれるミネラルやカルシウムが結晶化して固く残った汚れ。洗濯物にはそれほど影響はありませんが、ホコリなどと一緒に固まると、分解しにくい頑固な汚れになります。

カビ

洗濯機は、常に水を使う家電製品。湿度が高く室温もそれなりにあり、養分となる汚れも溜まりやすい・・・洗濯機は、カビにとってはこれ以上に無い繁殖環境。しかも、繁殖するのは人の目に見えない洗濯漕の裏側。プロに頼んで洗濯漕を分解してもらうとビックリするくらいカビがビッシリ生えていることも珍しくありません。

酸素系? 塩素系? 洗濯漕掃除に適した洗剤とは?

酸素系? 塩素系? 洗濯漕掃除に適した洗剤とは?

Africa Studio/Shutterstock.com

洗濯漕の掃除の必要性が理解できたら、早速、掃除を試してみましょう。
洗濯漕を洗うのに必要な洗剤は、ドラッグストアなどにいくと何種類も陳列されていますが、どれを選ぶのが良いのでしょうか?

洗濯漕クリーナーには、大きく分けて塩素系と酸素系の2種類があります。どちらのクリーナーを選んでも、洗濯漕はキレイになりますが、掃除する頻度や汚れのレベルに応じて使い方や選び方が変わってきます。また、洗濯機の種類によっても使えるクリーナーに違いがあるので、縦型かドラム式か対応する種類の確認も忘れずに。

塩素系洗濯漕クリーナー

塩素の力でカビや汚れを強力に分解し、殺菌する液体洗剤です。使った後にプールのような塩素系の臭いが残ります。月に1回程度定期的に洗濯漕を掃除するのに向いている洗剤。雑菌もしっかり除菌し、生乾き臭も発生しづらくなります。

酸素系洗濯漕クリーナー

酸素系漂白剤と基本的に同じ成分。洗濯洗剤と一緒に使う粉末の酸素系漂白剤でも代用できます。アルカリ性の性質のものが多く、酸性の汚れを緩めて浮かし、発泡成分で汚れを剥がし落とします。使用すると茶色いワカメのような汚れが洗濯漕の中に浮いて出てきます。掃除したという達成感があり、塩素のようなツーンとする臭いもありません。しばらく洗濯漕掃除をしていない洗濯機には、まずは酸素系がおすすめ。3ヵ月~半年ごとに使用すると効果的です。

しばらく掃除をしていない洗濯漕はダブルでキレイに

半年以上から年単位で掃除をしていない洗濯漕には、酸素系クリーナーと塩素系クリーナーのダブル使いがおすすめです。
まずは、酸素系クリーナーで大まかな汚れを剥がし落とし、一連のコースを運転した後で、塩素系クリーナーを使い、残った汚れや菌を分解・殺菌します。
ダブルといっても、同時に混ぜて使用すると有毒な塩素ガスが発生する危険性があるので、必ずすすぎ運転までしてから順番に使うようにしましょう。

汚れとカビをしっかり落とす洗濯漕掃除のポイント

汚れとカビをしっかり落とす洗濯漕掃除のポイント

Watrinya R/Shutterstock.com

洗濯漕クリーナーは、それぞれの製品の取り扱い説明に沿って使うだけでカンタンに洗濯漕がキレイになります。
ポイントは、説明書にもあるとおり、酸素系クリーナーは、40~60℃程度のお湯を使うこと。汚れがお湯でやわらかくなり落としやすくなります。

また、洗濯漕クリーナーを入れる前に、柔軟剤などを入れる洗剤ケースやゴミ取りネットなどのパーツを外し、別洗いしておくと良いでしょう。使い古しの歯ブラシなどを使い流水で洗い、その後、設置してからクリーナーを使うとパーツも一緒にキレイになります。

洗濯漕クリーナーは大抵、洗濯漕に入れた後に浸け置き時間があります。待っている時間内に、ふたの裏や洗濯漕のフチなど隠れている部分をタオルやウェットティッシュなどを使いキレイにしておきましょう。
いつもは見て見ぬふりをしている洗濯パンに溜まったホコリも、この機会に思い切って掃除してみましょう!

洗濯機に汚れを溜めない普段のケア

洗濯機に汚れを溜めない普段のケア

洗濯機は毎日のように使うものなので、どう頑張っても多少は汚れが溜まっていくもの。しかし、汚れやカビを溜めないように意識するのとそうしないのとでは雲泥の差があります。毎日の習慣を見直して汚れとカビ予防に努めましょう。

洗剤を入れ過ぎない

衣類の汚れを落としたいがあまり、余計に洗濯洗剤を入れていませんか? 洗剤は規定量より多く入れると、溶け残り石けんカスを作る原因になります。

洗濯機のフタを開けておく

洗濯機のフタを閉めておくと湿気が溜まり、カビの繁殖の原因に。閉めた方がスマートに見えるかもしれませんが、カビの繁殖を予防するには、使わない時は常にフタを開けておきましょう。

洗濯物はすぐに出す、汚れものは入れておかない

脱いだ服を洗濯機にポンポン入れて、洗濯機を洗濯かご代わりに使っている人は要注意。汚れた洗濯物を湿った洗濯機に入れておくと雑菌が繁殖してしまいます。洗い終わった後の洗濯物も同様で、洗濯機に置きっ放しにしておくと取れ残った雑菌が繁殖し、生乾き臭の原因になります。

洗濯物の臭いケアには消臭スプレーも

洗濯機に汚れを溜めない普段のケア

ファブリーズ布用消臭スプレー

洗濯機をキレイにしたら、洗濯物も心なしかキレイに洗い上がるような気がします。
しかし、外に干せない部屋干しの日は洗濯物に臭いがつきやすい生乾き注意の日。洗った直後の洗濯物は、すべての汚れが取れているように見えますが、何度も着用している衣類には、繊維の奥に常在菌や皮脂汚れが残っていることも。そのまま部屋干しして、乾くまでに時間がかかると生乾き臭の原因になります。

そこで、干す前にしておきたいのが、脱水後の衣類にスプレーするファブリーズ習慣。
生乾きが原因で発生する不快臭は、繊維に取れ残った雑菌が繁殖し、臭い物質を作ることに原因があります。
Tシャツやカットソーの場合、脱水して乾かす前に、前と後ろ5、6回ずつスプレーしてから干すと、ファブリーズの除菌成分が繊維に浸透し、臭い物質を作る雑菌を除菌し、その活動を抑えます。


洗濯機がキレイになっても、洗濯物から臭いがしては元も子もありません。洗濯機がキレイになることで洗浄力もアップしますが、それに加えて、臭いがしやすい部屋干しの時にはファブリーズもスプレーしておくと、臭い対策は心配なしです!