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「万が一」は、明日かも。災害から家族を守るライフハック
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「万が一」は、明日かも。災害から家族を守るライフハック

世界有数の自然災害大国・日本。地震はもちろんのこと、夏場は台風や集中豪雨にも警戒する必要が。もしもの事態から大切な家族を守るために、知っておきたい技のあれこれを紹介します。

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●●がない! という困った状況を切り抜ける

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靴がない

石やガラス片などから足を保護してくれる靴は、避難時の必需品です。しかし、災害はいつどこで襲ってくるか分からないもの。タイミングによっては、「靴がなくて身動きがとれない」という状況も十分に起こり得るでしょう。そんな時、覚えておくと便利なのが、長袖の衣類を2着使って簡易的に足を保護する方法です 。
広げた長袖の服の中央に足を置いたら、裾を折り込むようにして足をくるみ、袖を巻き付けた後しっかり結んで固定しましょう。 可能なら、足裏にあたる部分に本や畳んだ新聞・タオルなどを当てると、安全性・クッション性がさらに向上します。

電気が点かない

災害により停電が発生した場合、復旧までに多くの時間を要することも。懐中電灯の明かりだけでは、夜の暗さを乗り切れないこともあるでしょう。
そんな時は、懐中電灯に空気を入れて膨らませたレジ袋をかぶせる と◎。光が拡散され、より広範囲を明るく照らすことができるようになります。レジ袋のほか、水を入れたペットボトルを乗せても同様の効果を得ることができますよ。

おむつがない

赤ちゃんのいる家庭にとって、おむつの有無は死活問題です。避難生活でおむつがなくなってしまった時のため、持ち手付きビニール袋とタオルを使って急場をしのぐ方法 を知っておきましょう。
まず、持ち手を含む袋の両脇を切り開き、縦長に広げます。真ん中に清潔なタオルなどを置いたら、その上に赤ちゃんを寝かせてください。上側の持ち手をお腹の部分で結んだら、その下から下側の持ち手をくぐらせ、軽く引いてお尻にフィットさせたら完成です。

ガスや水を節約! 非常時に役立つ調理スキル

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水が足りない時

断水が発生し、水が足りない時には、ポリ袋を使った「パッククッキング」が便利です。
調理方法は至ってシンプル。清潔なポリ袋に食材と調味料を入れ、空気を抜きながらできるだけ上端に近い部分で口をしっかりと結んだら、お湯を入れた鍋で食材に火が通るまで煮るだけです。
たとえば、カレーの場合は、小さめに切ったにんじん・たまねぎ・じゃがいもと、ツナ缶・少量の水・カレールーひとかけを袋に入れて20分前後煮ることで作ることができます。

この方法なら、ひとつの鍋で複数のメニューを同時に調理することが可能。お湯や鍋も汚れないため、貴重な水を無駄にすることなく温かい料理を何度も作れます。

火が使えない時

ガスの使用に制限がある時は、水でパスタやカップ麺を調理する方法が役立ちます。
乾燥パスタを水で戻す時間の目安は、2~3時間ほど。麺がやわらかくなったら、好みのソースと和えていただきます。可能であれば、フライパンで短い時間、軽くさっと炒めるだけでもよりおいしく食べることができますよ。
水で戻した乾燥パスタは、生パスタのようにモッチリと食べ応えのある食感に変化します。災害時のみならず、長時間火の前に立ちたくない暑い季節の食事作りにも活躍するはず。

なお、カップ麺を水戻しするのに必要な時間は15~40分ほどと、製品によって開きがあります。5~10分ごとに麺の固さを確かめ、食べ頃を見極めるとよいでしょう。油分があると固まってしまうため、しょうゆ味・塩味といったシンプルな味の麺を使うのがおすすめです。

災害のもっとも恐ろしいところは、いつ・どこで起こるか分からないところ。日頃から家族で防災について話し合い、有事の際にどう動くかを共有しておくことが大切です。