ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
水回り掃除の悩みを解消しよう! コツをつかめば意外と簡単
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水回り掃除の悩みを解消しよう! コツをつかめば意外と簡単

水回り掃除は面倒! でも、先延ばしにしていると、結果的に大掃除をしなければ汚れを取り切れない事態に! キッチンのシンクに、お風呂、トイレと、汚れを溜めない工夫と、ポイントを押さえた掃除で水回りの衛生に配慮しましょう。

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水回りの掃除をさぼるとどうなるのか?

水回りの掃除をさぼるとどうなるのか?

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「水回り」とは、家の中で水を使う場所の総称で、「キッチン」「洗面所」「浴室」「トイレ」の4ヵ所を指しています。いずれも、毎日使う場所だけに汚れやすく、つねに湿っているため、細菌やカビが繁殖しやすいのが特徴です。掃除に手間がかかることもあって、ママにとっては頭の痛い場所ともいえるのではないでしょうか。そのうえ、汚れを放置すると、カンタンには落とせなくなり、より手間がかかることに! 敵を制するには、敵を知ることが肝心です。まずは、掃除を怠った時に発生する汚れの種類と原因を押さえ、それぞれの場所に応じた掃除方法で、効率的に汚れを取り除きましょう。

キッチン

キッチンは、食器を洗ったり、三角コーナーを置くシンクに水回りならではの汚れが付着します。シンク自体と蛇口などに見られるくすみは、水道水に含まれているミネラルやカルシウムが堆積してできた水垢です。排水口に見られるヌルヌルは雑菌によるもの。放っておくと、黒ずんできますが、これは黒カビによる汚れです。

洗面所

手や顔を洗ったり、身だしなみを整えたりする洗面所では、洗面台回りの汚れがポイントです。鏡には手垢や飛び散ったクリームなどの油汚れ、洗面ボウルには水垢だけでなく、石けんに含まれる脂肪酸と水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが反応してできる石けんカスが付着しています。

浴室

浴室もキッチンや洗面所と同じく、鏡や蛇口、浴槽に水垢や石けんカスが付着します。何より厄介なのが、壁や天井、タイルの目地、ゴムパッキンなどに発生する赤カビや黒カビです。ゴムパッキンはカビがひどくなる前に掃除をしなければ、カビが奥深くまで入り込み、取れなくなってしまうことも! 何より、浴室は範囲が広いので、汚れが溜まると掃除がタイヘンです。

トイレ

トイレも、掃除をしなければ便器が黒ずんでくるほか、尿に含まれるカルシウムなどの成分が固まってできた尿石によって黄ばんできます。さらに、床や壁に飛び散った尿をそのままにしておくと、アンモニアの臭いに悩まされることにもなり兼ねません。長期間掃除をしないとタンクの中にも黒カビが発生することもあります。

キッチンや洗面所のシンクは水垢掃除がポイント

キッチンや洗面所のシンクは水垢掃除がポイント

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つねに水を使うキッチンや洗面台は、水垢の除去がポイントです。蛇口やシンク、洗面ボウルは水分が残らないよう、つねに拭き取るように心がけましょう。汚れが気になったきたら、水垢はアルカリ性の性質を持っているので、酸性のクエン酸が効果的です。洗面ボウルには同じくアルカリ性の石けんカスも付着しているため、汚れを一掃できます。また、キッチンのシンクは排水口のヌルヌル汚れもきれいにしましょう。アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸の両方を使えば、比較的にカンタンに落とすことができます。

水垢掃除の手順

1.200mlの水に小さじ1杯のクエン酸を溶かし、クエン酸スプレーをつくります。
2.蛇口やシンク、洗面ボウルの水垢にクエン酸スプレーを吹きつけ、5~10分ほど放置します。頑固な汚れの場合は、クエン酸水を含ませたキッチンペーパーを貼り付け、パックすると落ちやすくなります。
3.汚れがやわらかくなってきたら、スポンジでこすり落としましょう。水で洗い流してから、水気を拭き取れば完了です。

排水口掃除の手順

1.排水口に重曹の粉をふりかけ、次にコップ1杯の水に、小さじ1程度のクエン酸を混ぜたクエン酸水を重曹の上から流し入れます。
2.アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を合わせると泡が発生するので、発泡が収まるまで待ちます。
3.泡によって汚れが浮き上がってくるので、スポンジでこすり洗いし、水で流せば完了です。

水回りの中でも、雑菌とカビが繁殖しやすいのがお風呂

浴室も蛇口や鏡、浴槽などに水垢や石けんカスがつきやすい場所ですが、それよりももっと厄介なのがカビ。ロドトルラと呼ばれる赤カビは垢などの汚れを栄養分に繁殖した酵母菌で、水気のあるところに見られますが、スポンジでこすればカンタンに落ちる汚れです。ここでは、黒カビを除去する方法を2パターン紹介します。

水回りの中でも、雑菌とカビが繁殖しやすいのがお風呂

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頑固な黒カビの場合

奥まで入り込んでしまったカビには、漂白力が強い塩素系漂白剤がおすすめです。片栗粉をプラスすると、より効果を高めることができます。

手順

1.洗面器に同じ分量の塩素系漂白剤と片栗粉を入れ、ペースト状になるまで混ぜます。
2.黒カビが気になるところにペースト状にした塩素系漂白剤を塗り込みます。
3.5分ほど放置します。
4.シャワーで流して完了です。

発生したばかりの黒カビの場合

発生して間もない黒カビを掃除する場合や強力な洗剤を使いたくない人は、酸素系漂白剤と重曹を使ってみましょう。

手順

1.洗面器に同じ分量の酸素系漂白剤と重曹を入れ、ペースト状になるまで混ぜます。粉末の酸素系漂白剤を使う場合は、水を入れて混ぜ合わせましょう。
2.黒カビの上にたっぷりと塗りつけます。
3.2時間ほど放置します。
4.シャワーで洗い流して完了です。

トイレ掃除は、使い捨てグッズを使って「ついで掃除」がおすすめ!

便器にできるリング状の黒ずみは、水垢や尿を栄養分に発生した黒カビがおもな原因です。また、尿石も一度できると頑固な汚れになりやすいので、トイレは使った後の「ついで掃除」で汚れを溜めないようにするのがコツ。使い捨てグッズを活用すれば、それほど面倒でもありません。習慣にすれば、しっかり掃除をする時も、苦労することなく汚れを落とすことができます。トイレタンクの中の黒カビは1カップの重曹を入れ、放置しておくだけでOK! 年に1~2度行うようにしましょう。

トイレ掃除は、使い捨てグッズを使って「ついで掃除」がおすすめ!

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ついで掃除のコツ

トイレは、用を足した後に、ササっと拭き掃除をして、汚れがこびりつくのを防ぎましょう。1日に1回だけでも効果があります。

手順

1.尿石予防のために、ブラシで便器をこすります。
2.便座の表と裏、便器の表面を使い捨てシートで拭きます。
3.便器と床が接する部分、尿ハネが気になる壁なども使い捨てシートで拭いておくと、臭い予防にもなります。

便利な使い捨てグッズ

アルコールを吹きつけたティッシュを使って掃除する方法もありますが、やはり、拭いたら便器に流すだけの「使い捨てシート」が便利です。そのほか、洗剤がついた「流せるブラシ」、便座と便器の間に設置する「使い捨て尿取りパッド」、床に敷く「使い捨てマット」などを使えば、ストレスを感じることなく掃除ができます。

臭いも予防すれば、水回り掃除はカンペキ!

水回りの掃除が済んだら、次は消臭対策です。キッチンや洗面所、あるいはトイレから流れ込んでくる臭いを防ぐためにも、家族がくつろぐリビングには専用の消臭剤を設置するようにしましょう。「ファブリーズ 部屋用置き型」なら独自に開発したニオイキャッチャーゼリーが気になる臭いを吸収し、中和して消臭するため、臭い戻りの心配もありません。カビの臭いにもよく効く森林フィトンと呼ばれる成分が含まれているので、湿気の多いシーズンも安心です。

ファブリーズ 部屋用置き型

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水回りは、水そのものが汚れの原因だったり、うっかり換気扇をまわし忘れたらすぐにカビが生えたりと、管理がタイヘンな場所です。使い終わったら水気を拭き取るなど、乾燥を心がけることが汚れ防止につながります。