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カーペットの染み抜きは時間との勝負! 汚れ別掃除法
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カーペットの染み抜きは時間との勝負! 汚れ別掃除法

カーペットの染み抜きは、時間が経てば経つほど落とすのが難しくなります。そのうえ、汚れの種類がわからなければきれいにするのは至難の業。コーヒーか、それともワインか・・・。汚れ別染み抜きの方法、汚れの判別方法などを紹介します。

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カーペットの染み抜きのポイント

 カーペットの染み抜きのポイント

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カーペットの上にうっかり飲み物や食べものをこぼしてしまうのはよくあること。小さな子どもがいる家庭では、日常茶飯事といってもいいかもしれません。汚れるのを想定してリーズナブルなカーペットを敷いていたとしても、染みになれば見た目が悪いだけでなく、不衛生な印象も免れません。ただ、カーペットに染みをつけてしまったからといってあきらめるのは早計です。コツさえつかめば、よく見なければからないほどきれいにすることも可能! そのためには、いくつか注意しておきたいポイントがあるので覚えておきましょう。

染みをつけたらすぐ取る

染みはついてから時間が経てば経つほど落ちにくくなります。そのため、たとえわずかな染みでも「つけたらすぐ取る」が鉄則です。忙しいからと後回しにすれば、結果的に取るのに時間がかかってしまい、染みによっては薄く跡が残ってしまうこともあります。

染みの原因を押さえる

適切な方法で染みを取るには、汚れた原因を押さえておく必要があります。基本的に染みは「水溶性」「油性」「不溶性」に分類されます。完ぺきに落とせなくても、まずは原因を知ることが染み抜きの成功率を高めることになります。

水溶性の染み

コーヒー・紅茶、醤油・ソース、牛乳、ワイン、血液など

油性の染み

バター・マーガリン、チョコレート、ファンデーション、口紅、ボールペン、クレヨン、朱肉など

不溶性の染み

墨汁、泥、ガム、サビなど

古い染みは判別するのが先

古い染みを見つけたら、やみくむに拭くのではなく、それが何による染みが判別するのが先です。染みにスプレーで水を吹き付け、色が濃くなったら水溶性、染みの部分だけ水を弾いたら油性、まったく変わらなければ不溶性の染みです。

コーヒーやワインなど、水溶性の染み抜き方法

一口に水溶性の染みといっても、比較的カンタンに落とせるものもあれば、ワインや血液のように繰り返し拭かなければきれいにならないものまでいろいろです。ここでは、代表的な染みの落とし方を紹介します。

 コーヒーやワインなど、水溶性の染み抜き方法

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コーヒー・紅茶

1.乾いたタオルでこぼしたものを吸い取ります。
2.薄めた中性洗剤を含ませたタオルで叩いて、汚れを移し取ります。
3.汚れが落ちたら、水かぬるま湯を含ませたタオルで洗剤が残らないよう拭き取ります。
4.最後に乾いたタオルで水気を拭き取れば終了です。

牛乳・ヨーグルトなど乳製品

基本的にはコーヒー・紅茶の染みと同じですが、乳製品に含まれているたんぱく質は熱を加えると固まる性質を持っているため、少し時間の経った染みにはお湯は使わないようにしましょう。

ワイン

1.乾いたタオルでこぼしたワインを吸い取ります。
2.ワインをこぼしたところに多めの塩をすり込み、汚れ具合に応じて数時間ほど放置します。
3.時間が来たら塩を取り除き、乾いたブラシでブラッシングします。
4.最後に、水で濡らしてしぼったタオルで拭き上げれば終了です。

血液

乳製品と同じく、血液にもたんぱく質が含まれているため、時間とともに固まり、うっかりお湯を使うと固まるのを促進させてしまう恐れがあります。
1.血液に消毒液(オキシドール)を吹き付け、上からきれいな布を当ててしばらく放置します。
2.汚れが浮いてきたら、こすらず、叩いて布に汚れを移し取ります。
3.頑固な染みは、大根おろしをくるんだガーゼで叩いてみましょう。落ちたら、水でしぼったタオルで拭き取って終了です。

バターやクレヨン、口紅など、油性の染み抜き方法

バターやマーガリンなどの食品から文房具、化粧品まで油性の染みといっても種類はさまざま。ついてから時間が経ったものは、ベンジンで落とすのがもっとも効果的です。ここでは、ついたばかりの染みの落とし方を紹介します。

バターやクレヨン、口紅など、油性の染み抜き方法

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バター・ドレッシングなど食品

1.油やドレッシングなどの液体の汚れは、小麦粉をふりかけ、吸着させたあと、掃除機で吸い取ります。
2.アルコールを含ませた布で叩いて汚れを落とします。
3.次に、中性洗剤を含ませたタオルで拭き上げます。
4.最後は、水かぬるま湯を含ませたタオルで洗剤が残らないよう、再度吹き上げれば終了です。

クレヨン・朱肉など文房具

1.アルコールを古歯ブラシにつけ、叩くようにして汚れを落とします。
2.ぬるま湯を含ませたタオルで拭き上げれば終了です。

ファンデーション・口紅など化粧品

1.アルコールが入った化粧水やクレンジングオイルを含ませたガーゼで叩いて、汚れを移し取ります。
2.ぬるま湯を含ませたタオルで拭き上げれば終了です。

墨汁や泥など、その他の染み抜き方法

水溶性や油性と違い、単に拭き取っても落ちない汚れなど、厄介なものが多いのが特徴です。コツをつかんで根気よく落としましょう。

墨汁や泥など、その他の染み抜き方法

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墨汁

1.ティッシュペーパーなどで汚れを吸い取ります。うっかり水拭きをすると、逆に汚れを広げてしまう恐れがあるので注意しましょう。
2.石けん水に歯磨き粉を混ぜたものをたっぷりとつけ、へラなどでしごいて汚れを浮かせます。
3.固くしぼった雑巾で汚れを拭き取ります。
4.ぬるま湯を含ませたタオルで拭き上げれば終了です。

1.乾かしたあと、やわらかいブラシでブラッシングして汚れを払い落とします。
2.中性洗剤を含ませた雑巾で汚れを拭き取ります。
3.ぬるま湯を含ませたタオルで拭き上げれば終了です。

ガム

1.ビニール袋に氷を入れ、ガムの上にのせて固めます。
2.ガムが固まったら、ゆっくりとはがします。
3.残った汚れをアルコールで拭き取れば終了です。

洗濯できないカーペットは消臭対策も必要

洗濯機でジャブジャブ洗えないカーペットは、染み抜きはもちろん、消臭対策も欠かせません。裸足で歩いたり、寝転がったりするため、汗や体臭、さらにはキッチンから流れてきた調理臭など、カーペットにはさまざまな臭いが付着しています。部屋の臭いを取るだけなら置き型消臭剤でも効果はありますが、子どもがいる家庭では除菌もできるスプレータイプの消臭剤がおすすめです。99.9%の除菌力を持つ「布用消臭スプレーファブリーズダブル除菌」なら、除菌と消臭の2つの効果が期待でき、香りが残らないので子どもがハイハイ期でも安心して使えます。一畳当たり20回を目安にスプレーするようにしましょう。

布用消臭スプレーファブリーズダブル除菌

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ここで紹介した染み抜きの方法は、カーペットだけでなく、衣類にも応用できます。処分する前に、一度試してみましょう。慣れてくると、意外とカンタンに落とすことができますよ。