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はじめよう「家事貯金」! 明日の私がちょっと助かる、ついで家事のススメ
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はじめよう「家事貯金」! 明日の私がちょっと助かる、ついで家事のススメ

働きながら子育てをするママ&パパの毎日は、目の回るような忙しさ。休日も溜まった家事に追われて、自分の時間が捻出できない! そんな悩めるあなたには、平日の家事の「ついで」にできる、小さな「家事貯金」 がおすすめです。

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ついで作業で家事貯金【料理編】

ついで作業で家事貯金【料理編】

Iakov Filimonov/Shutterstock.com

近年、SNSなどで広がりを見せている「家事貯金」。家事貯金とは、翌日以降に必要となる家事を「先取り」してこなすことをいいます。気持ちや時間に余裕のある時に少しずつ先取りを重ねていけば、未来の負担をぐっと軽減することができるでしょう。
それでは早速、具体的な「家事貯金」のアイデアを紹介します。まずは、手間のかかる家事の代表格である「料理」の負担を減らす家事貯金の方法を見てみましょう。

料理の家事貯金

毎日の料理がたいへんな理由のひとつに、「作業のプロセスが多い」点が挙げられます。そして、作業工程の中でもとくに面倒なのが、食材を洗う・切る・下味をつけるといった下ごしらえのプロセス。負担を軽減するには、調理のついでに数日分の下ごしらえをまとめて先取りする「下ごしらえの家事貯金」がおすすめです。

【家事貯金1】・・・野菜は、買って最初に使うタイミングでまとめて洗う
野菜を一度にまとめて洗えば、調理台の水跳ねやシンクの泥汚れの始末も一度で済みます。また、早めの段階でしっかり汚れを落としておくことで、カビの発生を予防できるという利点も。洗ったあとは水気を拭き取ってよく乾かし、新聞紙にくるむかビニール袋に入れて保存しましょう。

【家事貯金2】・・・人参1/3など、半端な量の野菜を使う時は、残った分も切って保存しておく
まな板・包丁を洗うのが一度で済むうえ、翌日以降の調理がスムーズになります。きんぴらごぼうを作りたいなら千切り、カレーを作りたいなら乱切りといった具合に、献立スケジュールに応じて切り方を変えましょう。よりスピーディに調理に取り掛かれるよう、数種類の野菜を組み合わせた「時短調理セット」を作っておくのも◎。
なお、2~3日以内に使う場合は冷蔵保存できますが、3日以上経ってから使いたい場合は冷凍するのがベターです。

【家事貯金3】・・・パックの肉や魚を一度にすべて使わない時は、下味をつけて冷凍保存
調味料と肉(魚)を密封できる保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍保存しましょう。使いたい日の朝に冷蔵庫に移して解凍すれば、あとは焼くだけでメイン料理が完成します。味をつけてから保存することにより、「酸化を防いでおいしさを保てる」「食材に味がよく染みる」というメリットも。

作り置きほど多くの手間を必要としないにも関わらず、得られる時短効果は大きいのが「下ごしらえの家事貯金」のいいところ。下ごしらえ済みの材料が冷蔵庫に入っていると思うだけで、料理に対する心の負担もぐっと軽くなりますね。

ついで作業で家事貯金【掃除編】

ついで作業で家事貯金【掃除編】

Varavin88/Shutterstock.com

何日も放置して積もり積もった汚れを落とすのは、とてもたいへん。掃除の負担を軽くするためには、汚れを溜めこまないようにすることが大切です。
家の中でもとくに汚れが溜まりがちな場所といえば、トイレやお風呂といった水周り。使ったついでに「ちょこっと掃除の家事貯金」を行って、こまめに汚れをリセットしましょう。

掃除の家事貯金

【家事貯金4】・・・トイレを使ったら、アルコールスプレーで便座を拭き掃除
1日に何度も使用する自宅のトイレ。使ったあとは、トイレ用洗剤や消毒用アルコールを吹き付けたトイレットペーパーでサッと拭き掃除を行いましょう。朝一番はタンク上部と便座フタ、次は便座の表裏、次は便器のフチ、最後は床・・・と少しずつ分けて行えば、1回の掃除にかかる時間は数分程度。大きな負担を感じることなく、トイレをピカピカに保てます。

【家事貯金5】・・・洗面台は、使う「前」に撫で洗い
帰宅して洗面所へ向かい、ハンドソープを手に取ったら、まず洗面台をサッと撫で洗いしましょう。ざっと汚れを落としてから手を洗う習慣をつければ、自然ときれいな状態をキープできます。手を拭いたあとのタオルは、洗面台の水気を拭ってから洗濯かごへ。こまめに水気を拭うことで、厄介な水垢の付着も防ぐことが可能です。
素手で洗ったり、手を拭くためのタオルで洗面台を拭いたりすることに抵抗がある場合は、小さなスポンジと拭き取り用のクロスを常備しておくとよいでしょう。

【家事貯金6】・・・お風呂は、温かいうちに即掃除
湯垢や石けんかすといった汚れは、ついてすぐの方がカンタンに落とせます。お風呂から上がる前に浴室全体をスポンジで擦り洗いし、汚れがこびりつくのを防ぎましょう。時間がない時は、とくに気になる部分をサッと洗うだけでもあとの手間が違ってきます。
反対に、時間に余裕のある日は、掃除の仕上げに「50℃以上の熱いお湯を浴室全体にかける」ひと手間を加えるのもおすすめ。熱い湯にさらすことで浴室に潜むカビを死滅させ、未来のカビ取り掃除の手間を減らすことができます。1週間に一度、シャワーの湯が当たる場所1箇所につき約5秒を目安に実施してください。浴室から出たあとは十分に換気を行い、湿度を下げることも忘れずに。

気持ちに負担を感じない程度に「ちょっとだけ」行うのが、家事貯金を習慣化するコツ。小銭を貯めるような感覚で少しずつ家事を先取りし、暮らしにゆとりを生みだしましょう。