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キッチンが実験室に!? 食べて・遊んで・学べる夏休みのおもしろ自由研究
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キッチンが実験室に!? 食べて・遊んで・学べる夏休みのおもしろ自由研究

毎年手こずる、子どもの夏休みの自由研究。市販の実験・観察キットを買ってもなかなか興味をもたない・・・それなら、今年はキッチンでできるおもしろ実験に挑戦してみませんか? まるで料理みたいだから、子どもが夢中になることうけあいですよ!

  • 渡辺

【低学年】小麦粉でガムを作ろう

【低学年】小麦粉でガムを作ろう

Kukuruza Oksana/Shutterstock.com

小学校低学年の子どもにとって、自由研究の宿題は難関です。何をすればいいのかわからないから、カンタンな工作で済ませてしまおう・・・というケースも多いですよね。でも、自由研究はもともと「興味・関心のあるテーマを見つけて、調べる」ことを目的とした課題学習。せっかくなら、子どもの力を伸ばす絶好のチャンスとして、親子で一緒に取り組んでみませんか?

とはいえ、子どもがやる気にならなければ意味がありませんよね。そこでおすすめなのが、子どもが大好きな料理をからめた実験です。キッチンで手軽にできるうえ、材料も身近なものばかりなのでとっても安上がり。それでいて、科学の力をしっかりと身につけることができるんです!

小麦粉ガムの材料

●強力粉
●水
●塩
●ボウル

実験の手順

1 ボウルに強力粉と、同じ分量の水、ひとつまみの塩を入れる。
2 15~20分こねて、常温で1時間置く。
3 流水にさらしながら、水が濁らなくなるまでもみ洗いをすれば完成。

この実験で学べること

出来上がったガムは、口に入れて噛んでも味はないけれど食感はガムそのもの。その正体は、小麦粉に含まれるタンパク質の「グルテン」です。うどんなどの麺のコシとなる物質なんですよ!

【中学年】廃油でエコキャンドルを作ろう

【中学年】廃油でエコキャンドルを作ろう

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小学校中学年の子どもは自分の好みがはっきりとし、興味・関心のあることには驚くほどの集中力をみせる時期。自由研究は、子どもの学習意欲を伸ばすチャンスです。キッチンで火を使って、実際に使うことのできるキャンドルを作ってみませんか? 安全のためにも、実験中は子どもから目を離さないようにしてくださいね。

廃油キャンドルの材料

●廃油 (未使用のサラダ油でも可)
●油凝固剤
●ガラス瓶
●好きな色のクレヨン
●たこ糸、またはこよりにした和紙やティッシュ
●割りばし
●鍋

実験の手順

1 こした廃油を鍋に入れて火にかけ、刻んだクレヨンを入れる。
2 1に油凝固剤を加えてかき混ぜ、固まる前にガラス瓶に入れる。
3 中心にたこ糸を入れ、割りばしにはさんでガラス瓶に固定する。
4 冷めて固まったら完成。芯のたこ糸は適度な長さに切りましょう。

この実験で学べること

廃油からキャンドルを作ることで、資源やエネルギーのリサイクルについて学ぶことができます。災害時の明かりとして使うなど、活用方法についても考えてみましょう。

【高学年】じゃがいもと大根で水あめを作ろう

【高学年】じゃがいもと大根で水あめを作ろう

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小学校高学年の子どもは、手先の器用さや考える力がグンと伸びる時期。いろいろな道具を使って、ちょっと複雑な実験に挑戦してみるのがおすすめです。安全のため見守りは必要ですが、子どもの自主性を尊重して親はサポートに徹しましょう。

水あめの材料

●じゃがいも (さつまいもでも可)
●大根
●おろし金
●ボウル
●発泡スチロールの箱
●ふきん
●鍋

実験の手順

1 じゃがいもの皮をむいて、おろし金でボウルにすりおろす。
2 1に熱湯を入れてよくかき混ぜる。ヤケドに注意!
3 さらにおろし金でおろした大根を加え、よくかき混ぜる。
4 温かいうちに発泡スチロールの箱に入れて、5時間ほど置く。
5 おろしたじゃがいもと大根をふきんに包んで絞り、その液を鍋に入れる。
6 こげつかないようにかき混ぜながら煮詰めれば完成。

この実験で学べること

じゃがいもに含まれるデンプンは、大根に含まれる酵素によって分解されると甘い糖に変化します。唾液や胃腸薬に含まれる酵素も同じもの。食べ物が消化吸収される仕組みを知ることができますね。

子どもが大好きな料理と実験を同時に楽しめる、おすすめの自由研究を紹介しました。最後は実際に食べたり使ってみたりすることができるので、子どもにとって楽しく記憶に残る体験となりますよ。