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スーツの捨て方、どうしてる? 意外と知らない、お得な処分方法とは
出典 : Claudia K /Shutterstock.com

スーツの捨て方、どうしてる? 意外と知らない、お得な処分方法とは

不要になったスーツの捨て方は、「燃やせるごみに出す」だけではありません。処分の方法によっては、思わぬ臨時収入や社会貢献につなげることも可能なのです。

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そもそも、スーツの捨て時っていつ?

そもそも、スーツの捨て時っていつ?

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時に「戦闘服」とも呼ばれることのあるスーツ。このことからも分かるように、スーツはビジネスマンの印象を左右する重要なアイテムです。捨て時を迎えたスーツをいつまでも着用していると、知らず知らずのうちに損をしてしまうかも知れません。

では、スーツの捨て時は、どう見極めればよいのでしょうか。ほつれや破れなど、明らかにもう着られないレベルのダメージがないことを前提に、判断基準となるポイントを見てみましょう。
●型崩れしている、シルエットにハリがなくくたびれている
●体型に合っていない、動きづらい
●ジャケットの丈やボタンの位置など、デザインが時代にそぐわない
●テカリ、擦り切れ、シミ等が見られる

スーツは基本的に上下セットで着用するアイテムなので、ジャケット・パンツのどちらか一方に上記のようなサインが見られた時は、もう一方も寿命を迎えることとなります。
とくに、同じスーツを毎日着用している場合は、寿命を迎えるのも早まるため要注意。定期的に鏡の前に立ってスーツ姿を映し、全身の印象をチェックする習慣をつけましょう。

着られなくなったスーツの捨て方

着られなくなったスーツの捨て方

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不要になったスーツをごみに出す時は、「燃えるごみ」「資源ごみ」のいずれかとして処分することとなります。燃えるごみとして捨てる場合は、他の燃えるごみと同様に自治体指定の袋に入れ、口を縛って集積場へ出しましょう。

一方、資源ごみとして捨てる場合は、ゴミ袋に入れる際いくつかのポイントに注意する必要があります。
●事前に洗濯を済ませ、乾かしておく。
●ポケットに何も入っていないことを確認する。
●ビニール袋に入れ、口をしっかりと縛る。
●なるべく晴れた日に集積場に出す。
なぜ、こうしたルールを守らなければならないのでしょうか? 横浜市の古布回収&再利用のプロセスを例にとり、資源ごみ排出ルールの必要性について考えてみましょう。

横浜市では、回収した古布を「そのまま再利用できるもの」「加工して再利用できるもの」「再利用できないもの」に分別してからリサイクルを行っています。そのまま再利用できるものは古着として海外へ送られ、着用され続けることに。それ以外で繊維の状態がよい衣類は、ウエスや軍手、綿といったものに再加工して利用されます。
しかし、汚れや臭いのある古布や雨に濡れた古布は、カビや悪臭といったトラブル発生の原因となることから、リサイクルすることができません。リサイクルに貢献しようと資源ごみ回収に協力しても、出し方を誤ると結局再利用できず、分別の労力が台無しになってしまうのです。

もちろん、すべての自治体が横浜市と同じような再利用のプロセスをたどっているとは限りません。しかし、どの自治体でも、ごみ分別のルールは然るべき理由のもとに定められています。少々面倒でも、ごみ出しの決まりごとはきちんと守るよう心掛けましょう。

スーツをお得に処分する方法

スーツをお得に処分する方法

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状態のよいスーツは「売却」

処分したいスーツに目立ったダメージが見られないのであれば、捨てずにスーツ買取専門店やリサイクルショップに売却するのもよい方法です。
中古スーツの中でもとくに需要が高いのが、外資系ブランドのスーツ。高級品や、購入後2~3年以内の比較的新しい品であれば、さらに査定額が上がる可能性大です。
売却のタイミングは、季節の変わり目である春先や秋口がベスト。この時期はスーツがよく売れやすく、買取強化キャンペーンが実施されていることも多いからです。また、春先には春夏物、秋口には秋冬物と、シーズンに合ったスーツを持ち込むこともポイントです。

ダメージのあるスーツは「下取り」

スレや汗じみといった着用ダメージが顕著なスーツは、リサイクルショップに持ち込んでも値がつかないことも。そんな時は、紳士服専門店のスーツ下取りサービスを利用してみましょう。

たとえば、紳士服の「コナカ」では、不要なスーツを下取りに出すことで、最大2万円分の割引クーポンを発行してもらうことができます 。売却する場合とは異なり、シミやほつれといったダメージがあっても問題なく下取りしてもらうことが可能。スーツの処分と同時に買い替えも検討している人には、とくにおすすめの方法です。

スーツを捨てずに「寄付する」「修理する」という方法もある

スーツを捨てずに「寄付する」「修理する」という方法もある

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スーツを手放す際の選択肢は、「捨てる」「売却」「下取り」だけではありません。然るべき場所に寄付すれば、着なくなったスーツを社会貢献に役立てることも可能です。
海外支援などを行う団体の中には、ビジネススーツを含む古着の寄付を募っている機関が多数あります。目立つシミや破れ等、大きなダメージがなければOK。多少のスレやテカリが見られても、着用に差し支えない清潔なスーツであれば寄付を受け付けてもらえます。
寄付されたスーツは、古着としてそのまま、あるいは売却して現金化されたのち、国内外で支援を必要としているさまざまな人々のもとで役立てられます。気軽にできる社会貢献として、ぜひトライしてみてはどうでしょう。

また、思い入れのある大切なスーツか破れたり、擦り切れたりしてしまった時は、衣料品リフォームの専門店に修理を依頼するという方法もあります。ダメージの程度にもよりますが、近くでよく見なければ修理跡が分からないほどきれいに修繕してもらえることも。付属の共布を紛失した場合でも、多くの場合は修理に対応してもらえます。
そのほか、「破損はないが、型が古臭い」というスーツも、リフォーム専門店でシルエットを調整してもらうことで旬のデザインに生まれ変わる可能性が。「捨てるしかない」と諦める前に、ぜひ一度専門店に相談してみましょう。

スーツを処分せず使い続けるなら、消臭&除菌でリフレッシュ!

ファブリーズ布用消臭スプレー

ファブリーズ布用消臭スプレー

スーツは、見た目よりもデリケート。あまり頻繁にクリーニングに出すと、繊維を傷め、寿命を縮める原因になることがあります。
スーツのクリーニングの頻度は、夏場は10日~2週間に1度、秋冬は1ヵ月に1回程度が目安。自宅では、ブラッシングを行う、消臭&除菌スプレーを使うといった方法でメンテナンスを行いましょう。

おすすめは、ファブリーズの布製品用消臭スプレー。シュッと吹きかけると、トウモロコシ由来の消臭成分が繊維の奥まで浸透し、気になる臭いを分解。タバコや焼き肉といったしぶとい臭いも、元からスッキリ消臭してくれます。
さらに、いわゆる「生乾き臭」を発生させる原因となる雑菌も、日光以上の除菌力で強力に退治。なかなか洗えないスーツの清潔感キープに役立ちます。

スーツの処分方法には、さまざまな選択肢があることが分かりました。日々こまめにお手入れしたり、時には修理したりして大切に使いつつ、寿命を迎えた時には自分に合った方法で処分したいですね。