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スプレー缶の捨て方は? 中身別処分方法を知ろう!
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スプレー缶の捨て方は? 中身別処分方法を知ろう!

空になったスプレーや要らなくなったスプレー缶の捨て方を知っていますか? 制汗スプレーやヘアスプレーなど、私たちの身の回りにはいろいろなスプレーあります。そこでスプレーの中身に応じた捨て方・処分の仕方について紹介します。

  • 鈴木

捨て方の前に、スプレー缶をよく知ろう

捨て方の前に、スプレー缶をよく知ろう

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塗料、殺虫剤、ヘアスプレー、制汗消臭剤など、私たちの暮らしの中にはさまざまなスプレー缶が使用されています。そして、このスプレー缶を捨てる時、捨て方に迷ったり、困ったりしたことはありませんか? あるいは逆に、中身が残っていても迷わず捨てたりしていませんか?
スプレー缶製品は日常生活のさまざまなところで気軽に使われている商品ですが、捨て方はそう気軽にというわけにはいきません。その理由は、スプレー缶の内容物と構造にあります。

スプレー缶の主な内容物は、目的成分とそれを溶かすための溶剤、そして噴射剤などです。噴射剤としては、かつては不燃性のフロンガスが使用されてきました。しかし、フロンガスが地球のオゾン層を破壊するということで、国際的にその使用が規制され、スプレー缶へのフロンガス使用量は特殊用途を除き激減しました。
現在使用されている噴射剤として代表的なものはLPG(液化石油ガス)とDME(ジメチルエーテル)ですが、これらは両方ともフロンガスと違い可燃性です。このほか、一部に不燃性の炭酸ガスや窒素ガスが用いられています。
スプレー缶の構造は、本体上部の噴霧用ボタンを押すと、スプレー缶内に充てんされている高圧の噴射剤によって、内容物が外に噴射されるようになっています。
スプレー缶は、「エアゾール缶」「エアゾール製品」とも呼ばれます。

スプレー缶の捨て方の前に中身を知る

スプレー缶の捨て方の前に中身を知る

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スプレー缶には、いろいろな種類があります。捨てる前に把握しておきましょう。

●生活用品
ヘアケア用品、デオドラント用品、消臭剤や脱臭剤など。ムースやミスト、ジェット状に噴射するストリームタイプの製品などさまざまあります。人に使用するものですから、基本的には無害です。

●殺虫剤
殺虫剤はスプレー式が一般的。家庭用の殺虫剤は毒性の低いものがほとんどですが、それでも大量に噴霧すれば健康に影響があると思われます。

●塗料
プラモデルや模型作りに使われるスプレー式の塗料。最近では、DIYで使用する人も多いでしょう。

●カセットボンベ(LPガス)
鍋料理やバーベキューなど、カセットコンロに使用するガスです。じつは、カセットボンベはスプレー缶製品(エアゾール製品)ではありません。

スプレー缶の中身の捨て方

スプレー缶の中身の捨て方

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スプレー缶にはいろいろな種類があり、スプレー缶によっては捨て方に決まりがあります。どのスプレー缶にも共通しているのは、中身を出し切ってから捨てるということです。
スプレー缶の中には、噴射のためにガスが入っています。このガスは、中身を使い切るとすべてなくなるようにできています。つまり、中身が残っているスプレー缶はガスも残っているわけで、前述のとおり、このガスは可燃性なので、中身が残ったスプレー缶をそのままゴミ収集に出すと、ゴミ収集車やゴミ処理施設での引火や破損事故の原因となるわけです。たいへん危険です。絶対にやめましょう。

そうはいっても、もう使わない、使い切れなかったけど捨てたいという場合もあるでしょう。いろいろなスプレー缶の中でも、制汗スプレーやヘアスプレー、LPガスなどは空中に放出しても問題はありません。中身が残っている場合は、風通しの良い、人のない場所で、できれば屋外で、スプレー缶を押しっぱなしにして中身を使い切れるといいでしょう。空中に放出して良いといっても火気厳禁です。

では、気体ではないムースや色のついた塗料などは、どうすればいいのでしょうか?
むやみにその辺にまき散らすわけにはいきません。ゴミ袋やビニール袋の中に古新聞や古雑誌など液体を吸収してくれる紙などを敷いて中身を出します。毒性のある殺虫剤もこの方法で大丈夫です。身体にスプレーするタイプの虫よけは、空中に噴霧しても問題ありません。
これも風通しの良い場所で、できれば屋外で、風のない日に行います。また、マスクや手袋をして行いましょう。

製造されて15年以上経過しているスプレー缶は要注意。現在では使用禁止の成分が入っている可能性もあります。また、中身が変質している場合もあるのでメーカーに捨て方を問い合わせた方がいいでしょう。そうでなくても、どうしても中身を使い切れない場合は、製造元や缶に書かれているお客さま相談窓口等に問い合わせましょう。

スプレー缶を処分する時の注意点

スプレー缶を処分する時の注意点

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ガス抜きキャップがスプレー缶に付いている商品は、表示に従います。商品によって、「ガス抜きキャップ(中身排出機構)」「ガス抜きキャップ(残ガス排出用)」「ガス抜きキャップ(ボタン)」など表記が違います。それぞれ使い方や目的が違うというので、手持ちのスプレー缶の仕方を確認して注意書きに従いましょう。

中身を出し切る、あるいはガス抜きキャップを使用した後のスプレー缶は、それぞれの住んでいる地域のルールに従ってゴミの日に出しましょう。どのゴミに分別されるかは自治体によって違います。燃えないごみ、資源ごみ、不燃ごみ、有害ごみ、空き缶、小型金属類、火災危険物、発火性危険物など、分別の区分はさまざまあるようです。
また、スプレー缶は、穴を開けて出すように定めている自治体と、穴を開けずに出す自治体とがあります。
自分が住んでいる自治体のルールを確認してください。スプレー缶に穴を開ける場合は、ホームセンター等で売られているスプレー缶専用の穴あけ器をおすすめします。安全にカンタンに開けることができますし、値段も手頃です。いろいろなタイプの穴開け器が売られています。

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ひとくちにスプレー缶といってもいろいろな種類があって、捨て方もいろいろ。また、居住地によっても分別や出し方が違うことがわかりました。ルールを守って、正しく安全に捨てたいものです。