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節約の行き着く先は「不幸」の可能性があるというお話
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節約の行き着く先は「不幸」の可能性があるというお話

将来のために節約をしてその分を貯蓄に回している人は多いと思います。しかし、あまりに節約にこだわりすぎると、不幸になってしまうという話を知っていますか? 今回はその原因と、そうならないための正しい節約方法を紹介します。

  • 創文舎 hiderio888

節約そのものが幸せへの切符ではない

節約そのものが幸せへの切符ではない

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倹約家の人にとっては、耳を疑うような話かもしれませんが、「倹約家の人は浪費家よりも不幸になることが多い」という論文が発表されました。その論文を掲載したのが、マーケティングジャーナルの御三家ともいわれる学会誌「ジャーナル・オブ・マーケティング・リサーチ」というのだから見逃せません。

論文によれば、節約をしていることで多くの機会を逃してしまうことが、不幸を招く大きな理由だそうです。

節約すること自体は大切なことですが、節約をすることで不幸になってしまうのであれば、何のために節約をしているのかわからなくなってしまいます。

では、どうしてそのようなことになってしまうのでしょうか?

それは、節約をしてお金を貯めても、何にお金を使えば幸せになれるのかを、しっかりと理解していないからなのです。

節約すべきは幸せにつながらないお金である

節約すべきは幸せにつながらないお金である

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支出には、大きく分けて2つの種類があります。それは、「必要な支出」と「不必要な支出」です。ここでポイントなるのが、「不必要な支出」であるということは想像に難くありません。「不必要な支出」とはすなわち「幸せにつながらない無駄使い」といってもいいでしょう。

たとえば、ギャンブルやゲーム、お酒にタバコ、さらにはショッピングや映画、テレビなどの娯楽。人によっては、ストレス解消のために欠かせないものかもしれませんが、じつはこれらはそれほどストレス解消にはならないことがわかっています。音楽を聞いたり、運動をしたり、さらには友人や家族と過ごす方がストレスを解消する効果があるそうです。

また、日本人の約8割が、通信費や光熱費などのプランについて、自分の生活に合ったものを選んでいないといわれています。それを見直すだけで、無駄な出費を抑えることができるかもしれません。

本当に必要な支出をためらい、逆に意味のないものにお金を使って、果たして幸せになれるでしょうか? 自分にとって、プラスになることを節約のために我慢し、一方でお酒ぐらいはいいだろうと、そこにお金を費やしていては、幸せになる機会を自ら断っているようなもの。

将来を見据え、節約をするのは大切なことです。でも、お金そのものの使い方を間違えると、ベクトルは不幸へと傾いていきます。今一度、自分の支出の内容を見直し、不必要な支出がないかチェックしてみましょう。そのためにも、「幸せになるために必要な支出」と「幸せにつながらない無駄使い」をしっかり理解する必要があるのです。

節約を含め、自分のお金の使い方に不安がある人は、支出内容が「幸せにつながるかどうか」を考えてみるといいでしょう。「幸せにつながらない無駄使い」に気がついた人は、早めの軌道修正をおすすめします。